厚生労働省ホームページに『ポータブルスキル見える化ツール』というページがアップされています。
ミドルシニア層のホワイトカラー職種を対象に、自分では気づきにくい「強み」を発見し、可能性をサポートしてくれる。キャリア形成やキャリアチェンジの際に参考にできる。
ご自身の強みを約15分で診断できるホワイトカラー対象の職業能力診断ツール「ポータブルスキル見える化ツール」を提供中 (mhlw.go.jp)厚生労働省HP【別ウィンドウが開きます】
実際に使ってみた
実際にツールを使ってみると、はじめに「STEP.1持ち味の測定」として、仕事を遂行するうえでの「仕事のしかた」(5項目)、「人との関わり方」(4項目)の各項目について、自身で点数をつけていく。点数は合計が29点になるように割り振りを行っていかなくてはならない。
次は「STEP.2到達度の測定」。ここでは、先ほどの「仕事のしかた」(5項目)、「人との関わり方」(4項目)の各項目について、該当する到達度を選択していく。
STEP.2が終了すると、「STEP.3診断結果」が表示され、入力した数値に近い5つの職務と職位が出てくるので、職務・職位のタブを選択するとそれぞれの結果がレーダーチャートで表示され、職務の説明が表示される。
ここからは「職業能力チェックツール」と「診断結果から職業を検索」の2つに分岐する。
「職業能力チェックツール」は、「職種・職務」と「レベル」に応じた職業能力をチェックすることができ、必要な知識がピックアップされる。
「診断結果から職業を検索」は、「STEP.3診断結果」で選択した「職務・職位」タブに応じた職業・職位が表示される。ただし、この段階で表示されている検索結果には経歴や経験、スキルは反映されていないので、絞り込み条件(「学歴」「入職前の訓練期間」「入職前の実務経験」「入職後の訓練期間」)を追加して絞り込んでいく。
実際に使ってみると、ツールの案内にある通り、回答に15分程かかった。設問数がそこそこあることと、回答方式が一部プルダウン式で選ぶところ(PC版)があり、選択肢を選ぶのに時間を要した。
検索結果で「社会保険労務士」が表示されて、ひと安心。
社会保険労務士 – 職業詳細 | 職業情報提供サイト(日本版O-NET) (mhlw.go.jp)
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1st Upload 2022.06.19 No.5833