今年もこれで安心!算定基礎届“うっかりミス”防止のチェックリスト


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令和7年度(2025年度)の算定基礎届は、毎年4~6月の給与実績に基づき、令和7年7月10日(木)までに提出が必要です。6月中旬から様式が事業所に送付され、記入後速やかに返送してください。電子申請は手続き簡素化・迅速化に有効で、日本年金機構ウェブサイトのガイドブックや事務説明動画(全体版48分・ケース別分割版など)を活用することで、記入漏れや誤記入を防止できます 。

定時決定とは、厚生年金・健康保険の標準報酬月額を年間保険料の基礎として再決定する制度で、4~6月の報酬総額を3で割って割り出します。パートタイマーなど短時間就労者は支払い日数で計算方法が異なり、支払基礎時間17日以上の月を対象とします。

提出方法は、電子申請・電子媒体(CD/DVD)・郵送・窓口持参が選べ、電子媒体では「電子媒体届書総括票」の提出が必要です 。

8月・9月に随時改定予定のある被保険者や、6月1日以降に資格取得・退職した人は算定基礎届の提出が原則不要で、その旨を備考欄に記入して提出します
。また、二以上の事業所に勤務する被保険者への届出は、各担当センターから届く様式を用い、それぞれ返送が求められます。

オンライン事業所年金情報サービスにより、被保険者データの送付がCD終了→6月以降の電子配信へと変更され、社労士向けにも手続きが整備されています。

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1st Upload 2025.06.25 No.6935

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