スイレン シーズン2022 (1)シーズン初め

温帯スイレンの観察日記、2022年シーズン。

2019年夏に我が家にやってきた、温帯スイレンの「アトラクション」。シーズン4年目の記録。

2022年3月中旬~シーズン初め

🌸3月中旬、朝晩の冷え込みも緩やかになってきたので、スイレンも夏モードに変更していく。
今年は、植え替えと初めての根茎のメンテナンスを実施する予定。

画面左上の冬用容器から手前にある水色の夏用容器に引っ越し。

冬用容器で越冬していたスイレンの株を取り出す。
まだ水が冷たく感じる。

越冬期間中は、根茎と根っこだけになっているのだが、最近の暖かさのせいでだいぶ🍃葉が出てきている。

古い根っこと20cm近くになっていた根茎をカットする。芽がない部分はカットしても大丈夫とのことで、3分の1くらいまでカットする。
あとは、買ってきたスイレン植え替えキットの植木鉢に植えつけて、肥料を配置すれば植え替え完了。

ショップで、田んぼの土と植木鉢、肥料の植え替えキットが売られていたので、とても簡単♪

夏用容器の水が安定したら、🐟メダカさんたちの引っ越し。

およそ40匹近くすべてを夏用容器に移動。ほとんど🐟が冬越しできたみたいでよかった!

今年は、新しくナガバオモダカを追加。うまくいけば白い可愛い花🌼が見られる。

これで2022シーズンを迎える準備は完了。あとは、つぼみが出てくるのを待つばかり♬

3月下旬


春分の日を過ぎて、
🌞ようやく暖かくなってきました。

少しづつですが、🍃葉が成長しています。

4月中旬~先にナガバオモダカが開花。スイレンにも花芽が。

 

気温がぐんぐん上がってきて、ひと足先にナガバオモダカのカワイイ花が開花!

スイレンも葉をどんどん広げていっています。
茎の根元をよく見ると小さな花芽がついています♪

ナガバオモダカ(長葉面高/ジャイアント・サジタリア)
 オモダカ科 学名:Sagittaria graminea
 北アメリカ原産の多年生水生植物。
 日本では、オモダカ(Sagittaria trifolia L.)が水田周りの雑草として自生している。
 おせち料理に出てくる「クワイ」は、オモダカの栽培変種だそうです(ちょっと意外!)。

※※今回の記事作成にあたり、分かったことですが、
このナガバオモダカは、生態系被害防止外来種リスト*(重点対策外来種)(旧要注意外来生物)に指定されています。
むやみに野外に放出すると大繁殖して元来の生態系を破壊する等、被害が予想されるため対策の必要性が高い種だそうです。
国内に流通しているのは、雌株だけですので、種が飛んで繁殖することはなく、繁殖は地下茎のみですから、容器から出さない限りは野外に出ることはありません。
最後まで責任をもって育てるようにし、万一処分するときは野外に放出しないようにしましょう!

生態系被害防止外来種リスト
侵略性が高く、我が国の生態系、人の生命・身体、農林水産業に被害を及ぼす又はそのおそれがあるものを生態的特性及び我が国に導入される社会的状況も踏まえて選定した外来種のリスト。2015(平成27)年に廃止された、旧「要注意外来生物リスト」に代わるものとして、環境省・農林水産省で作成された。

旧要注意外来生物リスト:
外来生物法の規制対象となる特定外来生物や未判定外来生物とは異なり、外来生物法に基づく飼養等の規制が課されるものではないが、これらの外来生物が生態系に悪影響を及ぼしうることから、利用に関わる個人や事業者等に対し、適切な取扱いについて理解と協力を要請するために2005(平成17)年に環境省が作成。

▶生態系被害防止外来種リスト | 日本の外来種対策 | 外来生物法 (env.go.jp) 環境省HP【別ウィンドウが開きます】

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1st Upload 2022.04.01 No.5754

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