妊娠中の女性に対する新型コロナに伴う母性健康管理措置が2023年9月30日まで延長

■新型コロナに伴う母性健康管理措置の適用期間が2023(令和5年)9月30日まで延長

厚生労働省は、妊娠中の女性に対する『母性健康管理措置』の適用期間を2023(令和5年)9月30日まで延長するとしています。

■母性健康管理措置と新型コロナに対する措置について

男女雇用機会均等法により、妊娠中・出産後1年以内の女性労働者が保健指導・健康診査の際 に主治医や助産師から指導を受け、事業主に申し出た場合、その指導事項を守ることができるようにするために必要な措置を講じることが事業主に義務付けられています。

妊娠中の女性が新型コロナウイルス感染症に感染すると、重症化するリスクが高いとされており、働 く妊婦の方は、職場の作業内容等によって感染への大きな不安やストレスを抱える場合があります。 こうした状況を踏まえ、母性健康管理が適切に行われるよう、男女雇用機会均等法に基づく母性健康 管理上の措置として、新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置を定めています。

◆新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置について | 厚生労働省HP【別ウィンドウが開きます】

この措置に合わせ、両立支援等助成金 (新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置による休暇取得支援コース)の支給対象期間も延長されています。

両立支援等助成金 (新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置による休暇取得支援コース)の内容は、⬇️のリンクでご確認ください。

■ 両立支援等助成金 (新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置による休暇取得支援コース)について

◆両立支援等助成金 (新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置による休暇取得支援コース)をご活用ください | 厚生労働省HP【別ウィンドウが開きます】

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1st Upload 2023.05.22 No.6170

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